優良割安銘柄探索3

ブイ・テクノロジー「7717」

FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置メーカー

過去5年で売上/純利益急拡大、コロナ禍でも営業利益10%確保

株価は過去5年では底値付近、PBRは2倍未満と割安な状態

 

ピジョン(pigeon) [7956]

乳幼児育児・マタニティケア用品メーカー

経営理念は「愛」

高収益を維持しながら安定して成長している

コロナの影響も最小限に抑える

製品、事業に対する信頼もかなり高く、今後の成長も期待できる

一方株価は過去5年でみると山谷あるものの横ばい、割安とみてよい

 

いちご株式会社[2337]

既存施設のリノベーション、発電事業を手掛ける不動産

過去5年売上/純利益拡大、コロナ禍でも純利益率10%を確保

マンション老朽化問題が社会問題化する中でリノベーション

は強みになると予想、再生エネ発電事業も政府の方針次第で

波に乗る可能性もある

株価は横ばいが続き割安感がある

 

アンリツ[6754]

光・電子通信計測器メーカー

ここ数年で収益性改善、コロナ禍に影響されず、高収益企業に成長

今後の5Gネットワーク社会でアンリツの通信測定ソリューションが

需要を獲得していくことが期待できる

株価は緩やかな右肩上がり、もう少し評価されても良さそうで

割安感がある

優良割安銘柄探索2

アドヴァン「7463」・・高級建材通販・卸売

近年高収益性をキープしながら売上を伸ばし続ける

コロナ禍の決算でも純利益10%超は達成する見込み

自己資本比率:72%

株価は底値、コロナ後の回復を見込んで買い時

 

日本カーボン「5302」・・炭素素材メーカー

数年前に売上、利益倍増、純利益20%超

自己資本比率:66%

株価はここ数年横ばい、買い時の判断は微妙

 

インフォマート「2492」・・ITサービス

近年売上、利益を伸ばす。純利益は20%付近で安定

企業向け管理システムを手掛ける

テレワークが広がる中で今後の伸びも期待できる

株価も上昇中、下がり目を狙って買いもあり

優良割安銘柄探索1

デジタルアーツ「2326」・・情報通信・サービス

過去5年ほぼ増収増益、2019年最高益約2億 (売上高58億)

自己資本比率80%

株価6,000円台まで下がれば買い銘柄

 

マニー「7730」・・医療精密器具メーカー

過去増収増益傾向も、2020年は前年から利益半減

2019年最高益61億(売上高183億)、純利益率33.3%

自己資本比率93%

コロナ後、手術、歯科医療の需要が高まれば株価上昇も見込める

株価2年くらい横ばい、長期で下がることはなさそう

 

アリアケジャパン「2815」・・食品

過去増収増益傾向も、2020年は前年から利益ほぼ半減

2019年最高益168億(売上高565億)、純利益率29.7%

自己資本比率83%

素材にこだわった調味料メーカー

コロナ後の株価上昇も見込める

ONKYOの運命は...

ホームオーディオメーカーONKYO

老舗企業だけど、上場廃止の危機、というか崖っぷちに瀕しています。

既に純資産は数十億のマイナス、毎年の赤字も膨らむ一方。

銀行はお金を貸してくれず、資産を売って、増資をして、何とか債務超過

解消し上場廃止を回避しようとしています。

 

当然、株価はただ同然。↓

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ONKYO-株価

今年三月末までに債務超過を解消できなければ上場廃止となります。

運転資金の調達も厳しく、はっきり言って上場廃止、倒産の可能性が

高そうですが、もしかすると中国などから出資者が現れるかもしれません。

 

損を覚悟で買ってみてもいいかもしれないですね。

 

ヤクルト

株式投資する銘柄を選ぶ基準は↓のように考えています。

・財務基盤、収益性が優れている

・将来の成長が見込める

・株価がアンダーバリューされている

 

財務基盤、収益性は財務諸表を分析して評価します。

将来の成長は会社の成長戦略や事業の種類、世界地域別の売上比率等、

定性的に評価します。

株価が割安かどうかは5年くらいのチャートを見て判断します。

その中でヤクルトは以下の指標から財務基盤、収益性は非常に優秀と

評価できます。

自己資本比率60%以上

ROEが10%以上かつ安定している

ROAも7%以上

・粗利益率が55%以上で製品の付加価値が高い

・純利益率10%以上

 

さらにヤクルト製品は機能性飲料として参入障壁も高いと考えられ、海外での売上、利益も伸ばしています。

独自の販売システムも世界各国どこでも採用可能で馴染みやすいと言えます。

 

さらに↓のように株価が現在下がり気味でコロナ禍でも業績の落ち込みを最小限に抑えていることを考えると割安と考えられます。

低リスクで将来の株価上昇も見込める優良銘柄です。

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ヤクルト-株価

 

驚異的な成長企業 ”信越化学工業"

財務基盤も非常に優秀で収益性も高い伸びを見せる信越化学工業

半導体シリコンウエハー等、産業に欠かせない化学素材メーカーとして、驚異的に成長している企業です。

その分株価も高騰していますので”買い”銘柄ではないですが、優良銘柄のベンチマークとして押さえておいた方がいいですね。

 

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信越化学工業-資産

純資産2.5兆円超えのかなりの大企業です。

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信越化学工業-自己資本比率, ROA, ROE

自己資本比率も非常に高く、ROAROEはいずれも10%超えです。

 

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信越化学工業-利益率

直近の5年で純利益率が10→20%は滅多に見れなそうですね。

株価も同じペースで上がっていますので”買い”時ではないようです。

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信越化学工業-株価

 

 

事業者向け通販”モノタロウ”

事業者向け通販サイトを運営するモノタロウ。

下のグラフのように近年、高い収益性をキープしながら、資産を増やしています。

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モノタロウ資産統計

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モノタロウ利益率

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モノタロウ財務分析

非常に優良企業だと思われますが、既に株価はかなり上がっています。

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モノタロウ株価

これからも成長企業ではあると思いますが、株を買うかは迷うところですね。